50代におすすめの転職エージェント24選|50代転職を成功させるコツも解説

こんな50代におすすめ
- その1
- 「キャリアの集大成として、一花咲かせる挑戦がしたい」
- その2
- 「老後に備えて少しでも多く稼ぎたい」
- その3
- 「早期退職して、理想の転職先を見つけたい」
50代。これまで積み重ねてきたキャリアにも個人差があります。
転職を成功させるには、あなたが積み重ねてきたこれまでのご経験、あなたの想いをきちんと理解してくれる転職エージェントを見つけることが大切です。
「50代におすすめの転職エージェント・サイト24選(こちら)」を作成しました。
*転職を成功させるにも、複数のエージェントに登録し、納得頂ける転職活動にして頂けると幸いです。

✅ハイクラス転職なら「JACリクルートメント
✅ スカウトされたい方は「ビズリーチ
✅ 自分のペースで転職したい方は50代求人が多い「リクナビNEXT
50代の転職事情
50代はまだまだ働き盛りである方が多い世代です。これまでの経験やスキルをいかしてもう一花咲かせるために転職を決意する方もいます。
しかし、50代の転職は年齢や将来性の観点から20代や30代に比べると容易ではありません。
50代は転職入職率が低い
厚生労働省は、「平成30年雇用動向調査結果の概況」のなかで年齢別の転職入職率を発表しています。
転職入職率は、転職により新たに職を得た方の割合を示す数値です。厚生労働省の統計では50代男性の転職入職率は5%台で、20代・30代よりも低くなっています。
※参考:平成30年雇用動向調査結果の概況・年齢階級別転職入職率|厚生労働省
50代の転職が厳しい理由
50代の転職が厳しいといわれるのは、定年が近い世代であることが理由の一つとして挙げられます。また、20代や30代の若手よりも給与が高く人件費がかかることも要因となっています。
個人差はありますが、体力の低下や新しい環境に馴染むことができるのかを危惧する採用担当者もいます。
年齢が高くなるほど転職成功率は低下します。また、50代は転職先の企業が見つかるまで長期化する傾向にあります。
しかし、若手にはない経験やスキルのある方は好条件での転職が可能です。また、年上だからといったプライドを捨て、新しい職場で柔軟に対応できる方にも転職のチャンスがあります。
50代の転職を成功させる6つのポイント
50代でもこれまでの経験によって転職できるチャンスは大いにあります。転職を成功させるポイントは以下の6つです。
①転職する目的を明確にする
②経験やスキルを棚卸する
③経験のある業界への転職を目指す
④未経験職種での転職は厳しいことを知っておく
⑤年収や役職に固執せず譲歩する
⑥転職サービスを利用する
それぞれ解説していきます。
①転職する目的を明確にする
50代の場合、最後の転職のつもりで他の会社に移る目的を明確にすることが大切です。キャリアの集大成を実現することや今よりも高い年収の会社に転職したいなど目的を決めましょう。なかには人間関係の悪さから転職したい方やリストラや倒産により転職を目指す方もいるでしょう。
それぞれの状況に応じて転職の目的を明確にすることで、もっとも重視すべき点が理解できます。重視すべき点を理解し優先順位をつければ転職先選びの失敗も回避できるでしょう。
あいまいなまま転職をした場合、自身の目的が達成できたのかもわからず、高い満足度は得られません。
②経験やスキルを棚卸する
50代の転職を成功させるには、これまでの経験やスキルを棚卸することです。企業は自社にマッチする経験やスキルをもっているのかを採用の判断材料の一つにしています。また即戦力になりうるだけの経験やスキルの有無も条件になることがあります。
これまでに培ったマネジメント能力や専門的なスキルなど、自身の強みとなる部分を把握しておきましょう。経験やスキルを棚卸しておけば、履歴書や職務経歴書を作成する際にも役立ちます。
③経験のある業界への転職を目指す
50代で転職を目指すには、これまでに経験のある業界を選択すべきです。経験のある業界であれば、仕事の進め方も把握しているため、即戦力して企業に貢献できるでしょう。
また、身につけたスキルや培った人脈が評価され、キャリアアップ転職も可能です。経験があることから採用されるポジションによっては、年収アップも期待できます。
④未経験職種での転職は厳しいことを知っておく
50代は未経験職種での転職も可能ですが、簡単ではありません。企業は即戦力として採用できず、定年までの期間が短いことから、ポテンシャル採用の可能性も薄いです。経験やスキル、人脈等もいかせないため、やりがいのあるポジションを得られなケースも考えられます。また、年収が大幅に下がる可能性も高いです。50代でキャリアアップや年収アップを求める方は、未経験職種での転職は控えましょう。
⑤年収や役職に固執せず譲歩する
50代になると年収が高く、役員などの役職に就いている方も多いと思います。しかし、転職先でも同じ待遇で迎え入れてもらえる保証はありません。年収や役職に固執しすぎると、転職のチャンスを逃してしまう可能性もあります。50代の転職は厳しいのが現実です。年収や役職はもちろん、非正規雇用も視野にいれるなど選択肢を広げましょう。新たな職場で働くには柔軟性や謙虚さも必要になるため、さまざまな部分で譲歩する必要があります。
▼年齢が高くても転職しやすい業界が気になる方はこちらの記事を確認してください。
転職と年齢の関係性は?限界年齢の概要・転職しやすい業界も解説!
⑥転職サービスを利用する
転職を成功させたければ、転職エージェントや転職サイトの利用をおすすめします。50代向けの求人は20代・30代向けに比べて数が少ない傾向にあり、探すのは大変です。転職サービスを利用すれば管理職向けの求人など優良案件と出会える可能性も高まります。
50代が転職サービスを利用するメリット
50代が転職エージェントや転職サイトを利用するメリットは以下のとおりです。
②第三者による冷静な意見を聞くことができる
③条件にマッチした求人が見つかる
④非公開求人によって転職できる可能性がある
それぞれ解説していきます。
①働きながら転職活動を進められる
転職サポートが受けられるエージェントやサイトを利用すれば、仕事を続けながら転職活動が可能です。アドバイザーやカウンセラーが担当となり、転職に関わるさまざまな活動をサポートしてくれます。履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などもサポートに含まれるため、転職活動が不安な方も安心できます。
また、豊富な求人のなかから手軽に案件を検索できます。求人がまとめられているため、各企業のホームページを見て探すより効率的に仕事を見つけられるでしょう。
②第三者による冷静な意見を聞くことができる
担当者のいる転職サービスを利用すれば、第三者の意見を聞くことができます。50代は経験豊富で身につけたスキルによってキャリアアップも可能ですが、失敗する可能性もあります。失敗が許されない50代の転職だからこそ、エージェントなどを利用してプロの意見も取り入れましょう。第三者に意見を聞くことで、自分の考えだけで転職先を決めるより選択肢が広がります。
③条件にマッチした求人が見つかる
転職サポートが受けられるエージェントやサイトでは、条件にマッチした求人を紹介してもらえます。また、職種や年収など、自身の条件にマッチした求人を自ら探せるメリットもあります。エグゼクティブ層に強みをもつサービスなどもあるため、自身のこれまでの経歴に合わせて選択可能です。
④非公開求人によって転職できる可能性がある
転職サービスを利用すれば、通常では検索できない非公開求人によって転職できる可能性があります。非公開求人は、企業が選考を秘密裏に行いたい場合や人数を制限して選考する場合の案件などが該当します。非公開求人には優良案件が多いため、条件にマッチすれば、キャリアアップや年収アップが目指せます。
50代におすすめの転職エージェント24選
JACリクルートメント|ハイクラス転職実績No.1
ランスタッド|世界最大規模の転職エージェント
転機|企業経営者の右腕として活躍したい方向け
ビズリーチ|幅広い企業・転職エージェントにリーチできる
リクルートダイレクトスカウト|リクルートメントのヘッドハンティング型転職サイト
リクルートエージェント|求人数圧倒的第1位
doda|求人検索サイトとしても最大級
メイテックネクスト|製造・メーカー系
ミデア|40代・50代向け特化
パソナキャリア|丁寧なサポート女性に人気
マイナビエージェント|転職期限がなく、ゆっくり利用できる
アクシスコンサルティング|コンサル業界経験者向け
コトラ|金融・コンサル・経営層の転職
エンワールド|アジア領域の転職に強い
ロバート・ウォルターズ|年収900万円以上の案件多数
Samurai Job|年収700万円以上に特化
アージスジャパン|英語求人が豊富
レバテックキャリア|ITエンジニア・クリエイター向け
マイナビIT AGENT|ITエンジニア向け
ジャスネットキャリア|士業(会計士・税理士・経理)向け
MS Agent【MS-Japan】|管理部門、士業の転職に強い
ヒューレックス|地方転職に強い
転職できるくん|40代・50代向け特化
以上、50代におすすめの転職エージェント24選を紹介させて頂きました。
いきなり転職エージェントを利用せず、まずはどんな求人があるのか情報だけ知りたいという方は以下の求人サイトに登録するといいでしょう。
リクナビNEXT|転職者の8割が利用
とらばーゆ|女性転職におすすめ
はたらいく|地方転職におすすめ
50代が転職支援サービスを利用するときの注意点は?
転職支援サービスが受けられるエージェントやサイトは、利用の際に注意点が3つあります。
②退職せず現在の会社で働きながら転職活動する
③転職エージェントや転職サイトには得意・不得意がある
事前に注意点を確認して転職活動に備えましょう。
①年齢で支援を断られる可能性がある
一般的な転職エージェントや転職サイトは、20代・30代向けの求人が多い傾向です。そのため50代は支援を断られる可能性があります。利用する際は、ハイクラス向けの転職サービスや求人数が豊富な総合型転職エージェントがおすすめです。
②退職せず現在の会社で働きながら転職活動する
やむを得ない事情があれば別ですが、50代は転職先が決まる前に退職するのは危険です。20代や30代に比べて50代の求人は少ないことから、転職できない可能性もあります。経験が豊富で高いスキルをもっていても納得できる求人が見つかるまでには長い時間がかかることもあります。50代の転職は「退職せずに働きながら」が鉄則です。エージェントを利用すれば担当者のサポートにより、働きながらでも充実した転職活動が可能になります。
③転職エージェントや転職サイトには得意・不得意がある
転職エージェントや転職サイトには得意・不得意があり、強みをもつ分野も異なります。50代で希望の転職を実現させるには、条件にマッチする求人が多いサービスの利用が必須です。
20代・30代向けの求人が多い転職エージェントや転職サイトでは、求人探しに苦労する可能性もあります。スムーズに転職したい方は、適切なサービスを見つけて利用しましょう。
50代が転職エージェント・転職サイトをうまく選ぶ3つのコツ
50代が希望の転職を実現するには、条件にマッチした転職サービスを選択する必要があります。転職エージェントや転職サイトをうまく選ぶコツを3つにまとめましたので確認してから登録・利用しましょう。
①事前に評判や口コミを確認する
50代が転職エージェント・転職サイトをうまく選ぶコツは、事前に評判や口コミを確認することです。各転職サービスによって評判や口コミは異なります。確認して自身の条件にマッチしたサービスを利用すれば満足度も高くなります。
②「総合型」と「特化型」のサービスを利用する
転職サービスは、大きく分けて「総合型」と「特化型」の2種類です。
「総合型」の特徴は、幅広い業種・職種の求人を保有している点です。さまざまな求人のなかから転職先を選びたい方や選択肢を広げたい方に向いています。
「特化型」の特徴は、外資系やハイクラスなど、特化した求人を多く保有している点です。転職の方向性を決めている方や特定の分野でキャリアアップしたい方に向いています。
転職エージェントや転職サイトを複数併用する際は、「総合型」と「特化型」を選択しましょう。「総合型」と「特化型」を利用することで、どちらのメリットも享受できます。
③転職エージェント・転職サイトは複数利用する
50代の転職を成功に導くカギは、転職エージェントや転職サイトを必ず複数利用することです。複数利用することで1社だけで転職活動するよりも閲覧できる求人の数と幅が増加します。50代向けの求人は少ないことが考えられるため、複数利用により希望の求人に出会える確率を高めましょう。
また、転職エージェントや転職サイトを複数利用することで、求人や担当者に質を比較できます。比較したうえでもっとも相性の良い担当者の元で転職活動に励むことも可能です。
転職サービスを利用する際は、最低でも2つに登録しましょう。対応できる時間のある方は、4つ以上の利用がおすすめです。転職成功者の多くは、平均して4社以上の転職エージェントを利用していたとのデータも公表されています。
50代の方はエージェントとサイトを複数利用して転職を成功させましょう!
※参考:転職エージェント(人材紹介会社)を使った転職活動ガイド|リクナビNEXT
転職に向いている50代の特徴とは?
50代の転職は厳しい面がある一方で、転職を決めて以前にも増して活躍している方がいるのも事実です。転職に向いている50代の特徴は以下のとおりです。
・マネジメント経験がある
・これまでの実績に自信がある
・高度なスキルをもっている
・役員や事業責任者などのポジションに就いている
マネジメント経験がある
部署の管理をするなどマネジメント経験がある50代は転職に向いています。マネジメント経験があれば部門やチームなどのトップとして活躍も期待できます。企業が興味をもつ部分でもあるため、マネジメント経験がある方はしっかりとアピールしましょう。
これまでの実績に自信がある
個人やチームの営業成績など、これまでの実績に自信がある方も転職に向いています。特筆すべき実績があれば評価の対象になり、好条件で転職できる可能性が高まります。採用するメリットがあるのか実績で判断する企業も多いです。
高度なスキルをもっている
実務レベルの高度なスキルをもっている50代も転職に向いています。スキルを身につけていれば転職先で重宝される可能性が高く、年齢に関係なくキャリアアップが可能です。
役員や事業責任者などのポジションに就いている
50代になると役員や事業責任者などの重要なポジションに就いている方もいるでしょう。重要なポジションで活躍している50代の場合、同業種のほか異業種での転職も可能です。事業を拡大したい企業にとって重要なポジションに就いている50代はとても魅力的です。
50代で退職・離職した場合はどうする?
先述しましたが、50代で転職する際には、事前に退職や離職することは得策ではありません。転職後も正社員として働きたい方は、現在の会社に残って新たな勤務先を探しましょう。
リストラや新型コロナウイルス感染症の影響によって離職を余儀なくされた方もいるでしょう。経験やスキルに自信がなく、転職できるか不安な方は、行政の支援に頼ることも選択肢の一つです。リストラされた場合は、厚生労働省の「総合労働相談コーナー」に相談可能です。また、新型コロナウイルス感染症の影響によって離職した方は「特別労働相談窓口」にて相談できます。
厚生労働省の「求職者支援制度」は、これからスキルを身につけて転職を希望する方向けの制度です。転職や再就職に向けて職業訓練を受けながらハローワークの転職サポートも受けられます。さらに要件を満たす方には月10万円の給付金も支給されます。転職サービスの利用とともに行政が実施する支援も必要ならば利用しましょう。
50代の転職成功のカギはエージェントやサイトを活用すること
50代の転職は厳しいといわれる反面、キャリアアップや新たな活躍の場を得られるチャンスでもあります。退職や離職していない方の場合、仕事をしながら転職活動をするのはとても大変です。50代の転職は20代や30代よりも内定が出るまでの期間が長いと言われています。効率的に転職するには、エージェントやサイトの利用がおすすめです。「総合型」と「特化型」のサービスを複数利用して転職を成功させましょう!
最後に、本記事でご紹介した50代におすすめ転職エージェントを一覧で紹介させて頂きます。
あなたにぴったりの転職エージェント、キャリアアドバイザーを見つけられることを願います。
50代におすすめの転職エージェント・サイト24選
- 名称
- 登録
- 公開求人
- 非公開求人
- JACリクルートメント
- 無料登録
- 約25,000件
- 非公開
- リクルートダイレクトスカウト
- 無料登録
- 約64,400件
- 非公開
- リクルートエージェント
- 無料登録
- 123,387件
- 187,502件
- dodaエージェント
- 無料登録
- 92,876件
- 約30,000件
- マイナビエージェント
- 無料登録
- 27,932件
- 29,476件
- type転職エージェント
- 無料登録
- 20,793件
- 非公開
- アクシスコンサルティング
- 無料登録
- 非公開
- 非公開
- ロバート・ウォルターズ
- 無料登録
- 約1,400件
- 非公開
- Samurai Job
- 無料登録
- 約20,000件
- 非公開
- マイナビIT AGENT
- 無料登録
- 23,915件
- 約90,000件
- ジャスネットキャリア
- 無料登録
- 2,400件以上
- 99%が非公開求人
- MS Agent(MS-Japan)
- 無料登録
- 約5,075件
- 非公開



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✅ スカウトされたい方は「ビズリーチ
✅ 自分のペースで転職したい方は50代求人が多い「リクナビNEXT
※他のエージェントも見たい方は、全国の転職エージェント・転職サイトをまとめた以下ページも参考にしてください。
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