転職者の約8割近くが利用している、「国内最大規模の転職サイトリクナビNEXT(リクナビネクスト)」。
圧倒的な知名度を誇るだけに、転職活動するならとりあえず「リクナビNEXT(リクナビネクスト)」に登録しておこうと思われる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな「リクナビNEXT(リクナビネクスト)」での転職活動をお考えの方向けに、リクナビNEXTを利用するメリットや注意点(デメリット)、実際に利用した方の口コミ・評判などを分かりやすくまとめさせて頂きます!
公式サイトはこちら
基本情報
リクナビNEXTは、株式会社リクルートが運営する、日本最大級の転職サイトです。1970年代から前身の事業はスタートしており、歴史・実績ともに申し分なく、安心して利用できる転職サービスとなっています。
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人情報(正社員) | 48,717件 (2021年3月25日公式サイト調べ) |
直接面談 | 無し |
履歴書添削 | 無し |
面接対策 | 無し |
形態 | 検索サイト型 |
対象エリア | 全国 |
リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いについて
最初に同じリクルート社が運営しているサービスにリクルートエージェントというサービスがありますが、リクナビNEXT混同しないよう両サービスの違いが分かるよう表にまとめましたので参考にして下さい。
決定的な違いとして挙げられるのはエージェントサービスが有るかどうかです。
リクナビNEXT | リクルートエージェント | |
サービス形態 | 求人検索サイト型 | エージェント型 |
サービス概要 | ・WEB上での求人検索機能 ・採用企業から直接のスカウト・オファーメール ・その他「グッドポイント診断」や「転職ノウハウ情報」などのサービス | ・キャリアアドバイザーによる転職アドバイス、キャリアの棚卸、自己分析 ・あなたに合わせた求人紹介 ・書類添削サポート ・面接対策サポート ・企業への推薦 ・面談の日程調整や年収交渉など採用企業とのやり取り |
求人数 | 48,717件 (2021年3月25日公式サイト調べ) | 非公開求人を含めると10万件以上 |
魅力ポイント | ・自分のペースで自発的に転職活動できる ・自分の目で求人情報を確かめられる ・独自のサービス「グッドポイント診断」などを利用できる | ・キャリアアドバイザーが伴走・フォローしてくれるため、安心して転職活動できる ・非公開求人に出会える ・提出書類のクオリティや面接力の向上が期待できる |
公式サイトURL | https://next.rikunabi.com | https://www.r-agent.com |
リクナビNEXT(ネクスト)のメリット・デメリット
リクナビNEXT(ネクスト)のメリット・特徴
リクナビNEXTの特徴、メリットを挙げると以下の通りです。業界を代表する最大手の転職サイトだけに多く挙げられます。
①圧倒的な求人数と転職実績
②AIによるレコメンド
③新着・更新求人が毎週1000件以上
④グッドポイント診断
⑤優れた検索機能・マイページ機能
⑥スカウト・オファー機能が充実
⑦自分のペースで転職活動できる
①圧倒的な求人数と転職実績
⇒大量の求人から比較検討できるうえ、転職支援実績も国内NO1で安心して利用できます。キャリアアップや未経験領域や異業種への転職まであらゆる転職成功実績が多くあります。
②AIによるレコメンド
⇒多くの求人数(ビッグデータ)を活かした高精度なAIにより、あなたにおすすめな求人がピックアップされるようになっており、よりスムーズな求人探しが可能となっております。
③新着・更新求人が毎週1000件以上
⇒新着・更新される求人が毎週1000件以上あり、常に最新情報がアップデートされています。
※リクナビNEXTで希望の条件を登録しておくと、該当する求人情報がアップデートされるとメールでお知らせしてくれるためとても便利です。
④グッドポイント診断
⇒リクルート社の独自ノウハウを活かした本格診断サービス「グッドポイント診断」。自分では把握しづらい、客観的なあなたの強みを判明することができます。約30分かかりますが、自己分析する際の協力な味方となるので一度診断してみるといいでしょう。リクナビNEXT(リクナビネクスト)のページに遷移して、ぜひ診断をしてみてください。(診断には会員登録が必要です)
※診断結果はリクナビNEXTの応募時に添付することもできますので、企業があなたに対する理解も深まり、ミスマッチを防ぐことにも繋がります。
⑤優れた検索機能・マイページ機能
⇒リクルート社の社員が考え抜いて開発した検索機能を利用できます。求職者のあらゆるこだわり条件を想定して作られているため、理想の求人で簡単に絞り込めるようになっています。
また、検索機能以外にも以下のようなマイページ機能が利用でき、とても転職活動に役立ちます。
▼リクナビNEXTの便利な機能一覧
「オファーを待つ」機能 | 職務経歴や資格情報などのプロフィール情報を登録することで企業からのオファーを受け取ることができます。 |
「気になるリスト」機能 | 気になる求人には✅して一覧で見る事ができるため、求人比較が簡単にできます。✅された企業があなたに興味を持てば連絡が来ることもあります。 |
「メッセージ管理」機能 | サイト内でやり取りできるメッセージ機能があるため、企業とのやり取りをスムーズに行えます。 |
「転職成功ノウハウ」機能 | 転職活動するうえで湧きやすい疑問に対して分かりやすく回答されている虎の巻ページが閲覧できます。 |
⑥スカウト・オファー機能が充実
⇒大量の求人から比較検討できるうえ、転職支援実績も国内NO1で安心して利用できます。
⑦自分のペースで転職活動できる
⇒どの転職サイトにも言えることですが、エージェントサービスを利用しない限り、応募を急かされることもなく、自分のペースで落ち着いて転職を進めることができる点はメリットと考えられます。
リクナビNEXT(ネクスト)のデメリット・注意点
次にリクナビNEXTを利用するうえでの注意点・デメリットについて挙げたいと思います。
①ライバルが多く、競争が激しい
②選択肢が多すぎる
③求人の質がバラバラ
④メールが多くて疲れる
⑤キャリアアドバイザーのフォローがない
①ライバルが多く、競争が激しい
⇒利用者が多いということは採用枠を争うライバルも多いということになります。求人数も多いため受け皿も多いとはいえますが、特定の人気がある求人に求職者が偏った時は競争倍率が高くなることでしょう。高望みしていても優秀なライバルも多く、採用されるにはなかなかハードルが高かったりします。
②選択肢が多すぎる
⇒求人数が圧倒的に多く、希望の条件でヒットする求人が多すぎる場合があります。嬉しい悲鳴でもありますが、転職活動するうえでの軸が定まっていないとあれもこれもとむやみやたらに受けてしまい、結局どれに絞ればいいのか方向性が見えづらくなるかもしれません。自分の中で優先順位、転職で求めるものしっかり考えるといいでしょう。キャリアアドバイザーサービスを活用するのも良いと思います。
③求人の質がバラバラ
⇒幅広い求人を集めているリクナビNEXTの求人の中には、長時間労働・低年収の求人やブラック企業といわれるような求人も混じっています。リクナビNEXTは企業からの広告費でサービスが成立している面もあり、「リクナビNEXT上で目立っている企業は優良企業」と誤解しないようにしましょう。求人に応募する前にはopen wrokなどで企業の評判・口コミを事前に確認しておくことをおすすめします。
④メールが多くて疲れる
⇒リクナビNEXTに登録した後は、色んなメールが届きます。セミナーなどのイベント情報もあれば、企業からのオファーメールなど数が多く、利用された方のなかにはメールの多さについて不満を訴える口コミもありました。
各種設定で届くのメールの種類を選別することも可能ですので、届くメールが多いと感じた方は調整してみるといいでしょう。また、そういう設定自体が面倒という方には、リクナビNEXTに登録するアドレスを普段使いのアドレスとは別のものにするといいでしょう。大事なメールが埋もれてしまう可能性がありますので、
⑤キャリアアドバイザーのフォローがない
⇒リクナビNEXTでは検索サイトのため、キャリアアドバイザーのサポートは受けられません。
自分のペースで転職活動したい、自発的に応募したいという方にはリクナビNEXTで満足できると思います。
しかし、キャリアアドバイザーからの求人紹介、書類添削や面接対策などのサポート、年収交渉などのフォローが欲しいという方は「リクルートエージェント」を一緒に申込をするようにしましょう!
※以下のようにリクナビNEXTで会員登録する流れの中に、「エージェントサービス」を希望するかどうかの2択の画面が出てきますので、希望するにチェックすれば大丈夫です。
メリット・デメリットまとめ・総評
リクナビNEXTのメリット・デメリットを表にまとめると以下のようになります。
メリット | デメリット |
①圧倒的な求人数と転職実績 ②AIによるレコメンド ③新着・更新求人が毎週1000件以上 ④グッドポイント診断 ⑤優れた検索機能・マイページ機能 ⑥スカウト・オファー機能が充実 ⑦自分のペースで転職活動できる | ①ライバルが多く、競争が激しい ②選択肢が多すぎる ③求人の質がバラバラ ④メールが多くて疲れる ⑤キャリアアドバイザーのフォローがない |
以上のことから、リクナビNEXTは以下のような方におすすめのサービスといえます。
②自分のペースで転職活動したい人
③自発的に応募したい人
④どんな求人があるのか自分の目で確かめておきたい人
⑤リクナビNEXTならではのサービスを利用したい人
リクナビNEXTの口コミ・評判について
良い評判・口コミについて【twitter】
職歴を入力したら希望の求人が来た
そういえばまともにリクナビNEXTに職歴とか入力してなかったなーと思って昨日の夜入力しといたんだけど、今日になってちゃんと俺の希望に近い求人とかオファーがドバドバきておっp……おっぱげた……!
— のっぱい (@mugyukkin) March 17, 2021
引き合いがすごい
そういえばまともにリクナビNEXTに職歴とか入力してなかったなーと思って昨日の夜入力しといたんだけど、今日になってちゃんと俺の希望に近い求人とかオファーがドバドバきておっp……おっぱげた……!
— のっぱい (@mugyukkin) March 17, 2021
機能が優れている
職務経歴書をまた1から作成かーって思ってたらリクナビNEXTの職歴のところちゃんと埋めてたらワンクリックでWordの職務経歴書作ってくれた。
なんなの神なの…
— かかっしー (@imukakasi) June 25, 2021
悪い評判・口コミについて【twitter】
メールが多すぎる
リクナビnextメールうるさすぎて一回退会した
— わーかぁほりっく (@1701prpr) March 18, 2021
リクナビnextのメール
本当にクソウザいんですけど。
クソメールだらけで目的のメール探しにくくてクソ。
なんでこんなアホみたいに送ってくるの?— だいすけ (@hal328) June 29, 2021
通知が多すぎたから退会した
リクナビネクスト通知多すぎるから退会します✌️
— moe (@moe_2777) March 18, 2021
オファーがいい加減
リクナビネクストさん、「この企業をブロックする」機能をつけてください……お願いします……同じところからしつこくオファーが来て鬱陶しいんです……
— あやがきゆうき (@ayagakiyuki_9) March 24, 2021
しつこいオファーが来る
リクナビネクストさん、「この企業をブロックする」機能をつけてください……お願いします……同じところからしつこくオファーが来て鬱陶しいんです……
— あやがきゆうき (@ayagakiyuki_9) March 24, 2021
リクナビNEXTを利用する流れ
リクナビNEXTのサービスを利用する流れは非常に分かりやすく、至ってシンプルです。直観的にもなんとなく分かる仕様にはなっていますが、以下の通りです。
①仮登録
公式サイト(こちら)よりまず仮登録をします。メールアドレスを入力した後、「同意して仮登録メールを送信」ボタンを押すと、登録アドレスに認証メールが届きます。届いたメール内のURLより会員情報を入力する流れとなります。
②会員情報の入力(会員登録完了)
「メールアドレス」「パスワード」「お名前」「生年月日」「性別」など簡単な情報を入力すれば会員登録は完了です。
③職務経歴書・詳細なプロフィールの入力
企業からのスカウト・オファーを受け取るためにも、職務経歴書やプロフィール情報を詳細に登録しましょう。
④応募・面談(面接)~内定
希望の求人が見つかれば応募し、面談へと進むなり、自分のぺースで転職活動を進めましょう。
気になる求人が多く目移りする場合は、とりあえず「お気に入り」ボタンで登録することでし、求人を比較検討して吟味するのもいいかと思います。
公式サイトはこちら
リクナビNEXTに関するよくある質問FAQ
リクナビNEXT(ネクスト)に関するQ&Aは下記の通り。
- リクナビNEXTの登録はどこからできますか?
- 公式サイト(https://next.rikunabi.com
)より登録できます。
- 転職の意思が固まっていませんが、登録しても大丈夫ですか?
- はい、まずは情報収集でも大丈夫です。リクナビNEXTは自分のペースで求人を見て転職活動できます。急かされることもありませんので安心して利用してみるといいでしょう。
- 応募した企業から連絡が来ません。どうしたら良いでしょうか?
- 企業によっては担当者次第で連絡が遅くなることもあります。求人に応募してから1週間以上経っても連絡が無い場合は、直接企業に連絡しましょう。
- オファーが届きましたが、どう対応すべきでしょうか?
- オファーには返信期限【2週間】があります。届いたオファーが希望の求人であれば、早めに返信するようにしましょう。ちなみにオファーに返信したタイミングでプロフィールなどの登録情報が企業側に共有されます。
- グッドポイント診断は必ず行わなければならないでしょうか?
- 必須ではありませんが、グッドポイント診断を行うことで簡単に自己分析ができたり、応募時に企業へ添付することもできますので大変便利です。企業とのミスマッチ解消や採用面談時のネタとしても使えるので一度ご利用されることをおすすめします。
最後に
以上、リクナビNEXTの特徴、メリット・デメリット、評判などを紹介させて頂きました!
リクナビNEXTは、求人数も利用実績も最も多い、最大手の転職サイトといえますので、安心してご利用いただけます。
②自分のペースで転職活動したい人
③自発的に応募したい人
④どんな求人があるのか自分の目で確かめておきたい人
⑤リクナビNEXTならではのサービスを利用したい人
しかし、キャリアアドバイザーによる転職アドバイスや細かいファローはないため、サポートして欲しいという方はリクルートエージェントも併用するといいでしょう。
・自分のこれまでキャリア、特性、PRポイントなどを棚卸して欲しい
・自分に合った求人を紹介して欲しい
・書類対策や面接対策をサポートして欲しい
・エージェントに給与交渉や面接日程など企業との間に入って調整して欲しい
・非公開求人を紹介して欲しい
大手の総合型エージェントとしては、リクルートエージェントやdodaエージェント、20~30代の方ならマイナビエージェント
あたりを併用されるといいでしょう。
あなたが納得した転職活動できますよう、心からお祈りいたします!
公式サイトはこちら
【補足】リクナビNEXT(ネクスト)以外のおすすめ転職サイト・エージェント
ご参考までに、リクナビNEXT(ネクスト)以外の、おすすめ転職サービスを紹介します!
どちらも幅広い職種・業種に対応しているので、リクナビNEXTと上手く組み合わせて使うのもいいでしょう。
★リクナビNEXT(ネクスト)以外のおすすめ転職サイト一覧
- サイト名
- 公式サイトURL
また、キャリアアドバイザーのサポートも欲しいという方は以下のエージェントサービスを利用してみるといいでしょう。
★リクナビNEXT(ネクスト)以外のおすすめ転職エージェント一覧
- サイト名
- 公式サイトURL
もっと詳しく知りたいという方は以下の全国の転職サービス紹介ページもチェックしてください。
★全国転職エージェント・サイト一覧ページ★
編集部が調査した全国の転職エージェントを紹介!転職エージェントの傾向を「カウンセリング」「求人紹介(求人数)」という2つの観点で評価します。総合型の転職エージェント・サイト一覧大手総合型の転職エージェント【大手総合型転職[…]