ロバート・ウォルターズの評判・特徴は?利用するメリット・デメリットなどを徹底解説!

外資系企業・日系グローバル企業への転職に特化したエージェント「ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズの利用を迷っている方の中には、他社との違いが分からず利用を迷っている方もいるのではないでしょうか?

この記事では、ロバート・ウォルターズを利用するメリットや特徴、デメリットや注意点だけでなく、実際に利用した方の良い評判・悪い評判も紹介しています。

ロバート・ウォルターズを利用すべきかどうか迷っている方は、是非参考にしてみてくださいね!
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※他の転職エージェントも一緒に検討したい方は、「ハイクラス層におすすめ転職エージェント一覧(こちら)」や「外資系企業への転職でおすすめの転職エージェント一覧(こちら)」もチェックしてみてください。

基本情報

運営会社ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
求人情報1400件
非公開求人あり
直接面接あり
履歴書添削あり
面接対策あり
形態エージェント型
対象エリア全国 ※90%は首都圏の求人
対応業種・職種全般

ロバート・ウォルターズを利用するメリット・デメリット

ロバート・ウォルターズを利用するメリット・特徴

ロバート・ウォルターズを利用するメリット・特徴はどのようなものがあるのでしょうか?

ロバート・ウォルターズを利用するメリット・特徴

①英語を使う求人に特化している
②外資系企業・日系グローバル企業の高年収求人が多い
③幅広い雇用形態(正社員・契約社員・派遣)に対応している
④キャリアコンサルタントが求人内容を深く理解している
⑤スピード感がある

①英語を使う求人に特化している

上記、求人検索ページを見ても分かる通り、とにかく英語をバリバリ使用する求人に特化している点が大きな特徴で、英語力を強みに転職したい人にとっては、希望の求人を効率的に探すことができるでしょう。

外資系・日系グローバル企業と言っても、国内の営業や調整業務など英語をほとんど使用しない仕事も存在しますが、ロバート・ウォルターズでは、そのような求人は基本的に対象としていないようです。

 

②外資系企業・日系グローバル企業の高年収求人が多い

ロバート・ウォルターズは給与水準の高い求人を多数取り扱っています。

実際に、公開求人1,460件のうち、年収900万円以上の求人が66%を占めています。(2021年6月時点)

一定のスキルを身につけて更にキャリアアップしたい人にとっては、ロバート・ウォルターズを利用することで、年収アップ&チャレンジングな仕事に出会える可能性が高くなるでしょう。

ロバート・ウォルターズには、35年以上グローバル市場で人材紹介を行なってきた老舗企業の信頼があります。

それだけでなく、RIアワード*の受賞など第三者の評価も高く、クライアント企業から更に優良求人を預けられやすくなっていると考えられます。
(*RIアワード:求人分野のイノベーションとベストプラクティスを称えるべく開催されるイベント。リクルートメント・インターナショナル(英)が主催しており、世界各地で開催されている。)
③幅広い雇用形態(正社員・契約社員・派遣)に対応している

ロバート・ウォルターズが紹介する求人は、”英語を利用した求人”という軸はあるものの、正社員向けに絞っていない点も特徴の一つです。

正社員総合職の高年収求人が圧倒的に多いことは事実ですが、派遣や契約社員など、自身の価値観や希望に合わせた働き方ができる雇用形態にも対応しています。

英語を活用して柔軟に働きたい方にも利用しやすいと言えるでしょう。
④キャリアコンサルタントが求人内容を深く理解している

ロバート・ウォルターズは、キャリアコンサルタントが企業開拓や企業との交渉なども行う両面型のスタイルをとっています。

両面型のスタイルをとっているため、求人の内容を深く理解しており、求められる素質やスキル、役割、労働形態など、求職者からの質問に的確・迅速に回答することができるのです。

  • ※総合型エージェントなどに多くみられる分業型の場合、求職者からの質問について企業側の営業に確認して回答するケースが少なくありません。
    外資・グローバル企業に特化したエージェントは、ロバート・ウォルターズと同様、両面型を採用しているケースが多いです。

 

⑤スピード感がある

両面型ということもあり、求職者への質問回答、企業側への応募や求職者アピール、面接の日程調整など、求人内容も求職者のことも理解したキャリアコンサルタントが1人で進められるため、選考を無駄なくスピーディに進めることができます。

人気求人は、エージェントの動きが遅く内定を逃すケースが無きにしもあらず。

スピード感を持って進めてもらえるのはとてもありがたいことでしょう。

ただ、求職者が了承する前に求人の応募してしまったり、内定をもらった後に入社を即決するよう迫られたりすることもあるようですので、転職の軸を持ち、流されない姿勢が重要になりそうです。

 ロバート・ウォルターズを利用するデメリット・注意点

一方、ロバート・ウォルターズを利用するデメリットや注意点はどのようなものがあるのでしょうか?
ロバート・ウォルターズを利用するデメリット・注意点

①ビジネスレベルの英語が必須
②自己分析やキャリア設計へのサポートは薄い
③専任のキャリアコンサルタントがつかない
④対応がドライに感じる場合がある
⑤首都圏・関西の求人に限られている

①ビジネスレベルの英語が必須

まず、キャリアコンサルタントとの初回の面談はいきなり英語で始まるそう。

これまでの経験や強み、キャリア展望を英語で説明する必要があり、ここで英語力が発揮できないと、紹介される求人数も限られてくるのだそうです。

ビジネス英語に自信がない人にとってはデメリットとなるでしょう。

ただ、アシスタント職などでは、ハイレベルな英語が必要とされていない求人も見受けられました。

英語はあまり得意ではないけれど、外資やグローバル企業でサポート業務をしたいという方は、「ハイレイヤー職種を望んでいないこと」「英語以外の強み」についてしっかりと伝える必要がありそうです。

 

②自己分析やキャリア設計へのサポートは薄い

先にも述べたとおり、初回の面談から自身の強みやキャリアの将来展望について細かくヒアリングされるとのことで、自分である程度将来を描けていることが前提になっています。

キャリアコンサルタントの半数は外国人の方ということもあってか、押しが強く意見をはっきり伝える傾向があり、むしろ自分自身で軸を持っていないと、キャリアコンサルタントに振り回されてしまう可能性すらあります

自身の強みやキャリアプランがまだ整理できていない人は、別のエージェントも併用した方がいいでしょう。

 

③専任のキャリアコンサルタントがつかない

ロバート・ウォルターズは、各求職者に専任のキャリアコンサルタントがつくことはありません

求職者の経験や希望に応じた専門チームが担当につくそうですが、求職者を軸に求人をマッチさせるというよりかは、求人を軸に適した求職者をマッチさせている、とも言えるでしょう。

複数のキャリアコンサルタントから求人を紹介されることになるため、

・経験や希望など繰り返し説明する必要がある
・窓口が複数あって、連絡が面倒

といったデメリットが考えられます。

 

④対応がドライに感じる場合がある

ロバート・ウォルターズは外資系企業らしく合理的で、求職者に寄り添ったサポートを行うというよりかは、経歴やスキルを踏まえてハイレベルの求人とマッチングさせることに重きを置いています

経歴やスキルから、サポートできないと判断すれば、そもそも連絡すらこないのだそう。

むしろそれぐらいストレートなコミュニケーションの方がやりやすいと感じる方もいるかとは思いますが、そうでない場合は、外資系エージェントはそういうものと割り切ることも必要でしょう。

 

⑤首都圏・関西の求人に限られている

ロバート・ウォルターズの公開求人1460件のうち、首都圏の求人が90%、関西の求人が8%、その他地域の求人は2%という割合になっています。
(*2021年6月時点)

非公開求人がどのような内訳になっているかは読めませんが、首都圏・関西以外の地域で転職を考えている場合、希望の求人と出会える可能性は非常に低いでしょう。

メリット・デメリットまとめ

メリット・特徴デメリットデメリット・懸念点
①英語を使う求人に特化している
②外資系企業・日系グローバル企業の高年収求人が多い
④幅広い雇用形態(正社員・契約社員・派遣)に対応している
③キャリアコンサルタントが求人内容を深く理解している
⑤スピード感がある
①ビジネスレベルの英語が必須
②自己分析やキャリア設計へのサポートは薄い
③専任のキャリアコンサルタントがつかない
④対応がドライに感じる場合がある
⑤首都圏・関西の求人に限られている

外資系の転職エージェントということもあり、ドライで手厚いサポートがある訳ではありませんが、英語力を活かして転職したい人、外資系・日系グローバル企業でキャリアアップしたい人は利用すべきでしょう
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ロバート・ウォルターズの評判・クチコミ

ロバート・ウォルターズのメリット・デメリットに加えて、実際に利用してみた人の口コミが気になる方も多いかと思います。

ここでは、良い評判だけでなく、悪い評判も合わせてご紹介します

良い評判・口コミ【Twitter】

英語を活かせる求人を紹介してもらえる

紹介される求人の給与水準が高い

 

要求通りの求人を紹介してもらえる

対応がスピーディ

合理的な対応

紹介してもらえる求人の質は申し分がないようですね。

求職者側から要求をはっきりと伝えることで、希望の求人を紹介してもらえるようです。

悪い評判・口コミ【Twitter】

ロバート・ウォルターズは、良い評判・口コミがある一方で、以下の悪い評判・口コミもありました。

ビジネスレベルの英語は必須

登録したけれど連絡がこない

勝手に履歴書送られていた

強引なところがある

勝手に履歴書を送られていた、強引なところがあるといった口コミもありました。キャリアコンサルタントの性格によって差がありそうな気がしますが、毅然とした態度で意見をはっきりと伝える姿勢が必要になるでしょう。

また、経歴上ロバート・ウォルターズが扱っている求人とのマッチングが難しい場合は、連絡すらないこともあるようですね。
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ロバート・ウォルターズはどんな人におすすめ?

以上から、ロバート・ウォルターズをおすすめできるのはこんな人です。

ロバート・ウォルターズはこんな方におすすめ


・ビジネス英語に自信がある人
・外資系・日系グローバル企業に転職したい人
・自分の強みや将来のキャリアプランが明確な人
・転職活動をスピーディに終わらせたい人
・キャリアコンサルタントとのさっぱりしたコミュニケーションを望んでいる人

ロバート・ウォルターズは、英語が堪能で、自分の強みや将来展望などについて強い意志を持っている人に適したエージェントです。
×ロバート・ウォルターズが合わない方

・ビジネス英語に自信がない人
・自分の強みやキャリアプランについて、キャリアコンサルタントに相談したい人
・モチベーション面もサポートしてほしい人
・自分の意見をはっきりと伝えるのが苦手な人
・ゆっくり慎重に転職活動を進めたい人
・首都圏・関西以外の地域に転職したい人
ビジネス英語に自信がない方はもちろん、自己分析やキャリアプラン設計のサポートもしてほしい人は、他のエージェントの方が合っているでしょう。

ロバート・ウォルターズご利用の流れ

ロバート・ウォルターズを利用した場合の流れを以下に紹介します。

    • ①職務経歴書 or 英文履歴書を提出

公式HPのキャリア相談ページ>「応募フォームはこちら」をクリックして、基本情報の登録と、職務経歴書or 英文履歴書の提出を行ってください。

職務経歴書も英文履歴書も準備していない場合、「英文履歴書をつくる」から作成することができますよ。

    • ②面談の日程調整 ※ ロバート・ウォルターズで紹介求人がある場合のみ

ロバート・ウォルターズのキャリアコンサルタントが職務経歴書 or 英文履歴書を確認し、サポート可能と判断した場合のみ面談の日程調整連絡を受け取ります。

    • ③キャリア面談

これまでの経歴やスキル、適正、転職の目的、希望などを英語でヒアリングされますので、英語で回答します。

    • ④求人紹介

キャリアコンサルタントから求人を紹介されます。
紹介された企業の社風や職場環境、仕事の役割など詳細に確認しましょう。

    • ⑤応募・選考

希望の求人があれば、ロバート・ウォルターズを通して応募します。
応募書類の添削や、面接アドバイスも受けることができます。
不採用の場合には、キャリアコンサルタントを通して企業からのフィードバックをもらうようにしましょう。

    • ⑥内定・条件確認

希望の企業から内定をもらったら、必要に応じてキャリアコンサルタントに内定条件の交渉をしてもらいましょう。

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ロバート・ウォルターズについてよくある質問

(質問):ロバート・ウォルターズはどこから利用できますか。
(回答):公式サイト(こちら)にて、基本情報の登録、職務経歴書(or 英文履歴書)の提出を行なってください。
マッチする求人がある場合、キャリアコンサルタントから面談日程の調整連絡があります。
(質問):日常会話レベルの英語力ですが、利用できますか?
(回答):基本的にビジネスレベルの英語力がある方を対象としており、総合職の求人を紹介される可能性は低いでしょう。
ただ、サポート系の職種などでは日常会話レベルの英語力でも応募できる求人があるようです。
(質問):職務経歴書を提出したのに連絡がありません。
(回答):ロバート・ウォルターズが取り扱っている求人とご自身の経歴がマッチしなかった可能性があります。
別のエージェントに切り替えた方がいいでしょう。
(質問):今すぐ転職したいわけではありません。それでも利用できますか?
(回答):利用可能です。ただしその場合、「今すぐ転職したい訳ではないが、今の仕事より良い求人があればいつでも転職したい」旨を伝えておきましょう。強引に進めてくることもありませんし、定期的に求人情報を確認できれば、自分の市場価値を測ることもできます。
(質問):ロバート・ウォルターズが合わない場合、簡単に退会できますか?
(回答):専用フォームはありませんが、以下どちらかの方法で退会できます。
1. 連絡を取り合っていたキャリアコンサルタントに直接連絡
2. 東京オフィスor大阪オフィスのメールアドレスに連絡
3. 東京オフィスor大阪オフィスの電話番号に連絡

まとめ

この記事では、ロバート・ウォルターズの利用を迷っている方向けに、メリット・デメリット、評判・クチコミを紹介しました。

ビジネス英語ができることは大前提として、世界という広いマーケットで更なる挑戦をしてみたい人にとっては、チャンスを掴みとる確率を上げられるエージェントと感じました。

ロバート・ウォルターズはこんな方におすすめ


・ビジネス英語に自信がある人
・外資系・日系グローバル企業に転職したい人
・自分の強みや将来のキャリアプランが明確な人
・転職活動をスピーディに終わらせたい人
・キャリアコンサルタントとのさっぱりしたコミュニケーションを望んでいる人

上記該当する方は、ロバート・ウォルターズの利用がおすすめです。

今すぐ転職する気がない場合も、「良い求人があればいつでも」と伝えておくことで、様々な求人を紹介してもらえます。

自分の市場価値を測ることができますので、まずは、職務経歴書を登録してキャリア相談をしてみてはいかがでしょうか?
公式サイトはこちら

【補足】ロバート・ウォルターズと一緒に検討したい転職エージェント一覧

「ロバート・ウォルターズ以外の転職エージェントも検討したい」

そんな方のために、ロバート・ウォルターズに近しいハイクラス転職、外資系転職におすすめの転職エージェントを一覧にしました。

※より詳しく知りたい方は、以下の特集ページも参考にしてください。

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