営業職に強いおすすめの転職エージェント10選【営業職の求人数も比較】

営業 転職

『営業職・セールスの紹介に強いおすすめの転職エージェントはどこ?』

幅広い業界から募集が出ている職種の代表ともいえる「営業職」。

転職エージェントは全国で400社以上ありますが、特に営業職の転職に強いエージェント10選を紹介します。

早速、結論から見たい方はこちら(営業職の転職に強い転職エージェント10選)をタップしてください。

未経験から営業職に転職(就職)したい方はこちら(未経験から営業職への転職サポートに強いエージェント3選)をタップしてください。

営業職で転職が成功するためのノウハウ(こちら)も記載しているのでぜひ参考にして頂けると嬉しいです!

★営業・セールスの転職の結論✅ 営業の求人数が多い「リクルートエージェント」と「doda」に登録しよう
✅ 専門的なアドバイスが欲しいなら「マイナビ営業エージェント」に登録しよう
✅ 年収600万円以上で提案が欲しいなら「JACリクルートメント」を利用しよう
✅ 転職すべきか分からない方は「ミイダス」で市場価値を確認しよう
✅ 転職を急いでいない方は「ビズリーチ」「リクルートダイレクトスカウト」に登録してスカウトを待とう

営業の種類とは?

営業職は、対象顧客によって「法人営業」「個人営業」に分類できます。

法人営業と個人営業では、取り扱う商品や営業方法が異なるので、それぞれの特徴を解説します。

法人営業

法人営業とは、企業を対象とする営業方法のことで、BtoB(Business to Business)とも呼ばれています。企業を相手とするため、取引がはじまれば大きな金額が動くのが特徴です。

仕事内容は、新規開拓の営業から既存顧客のアフターフォローなどで、事業担当者や社長と商談する機会が多いので、最低限のビジネスマナーが必要とされます。

個人営業

個人営業とは、一般消費者や家庭を対象とする営業方法のことで、BtoC(Business to Consumer)とも呼ばれています。仕事内容は、新規開拓の営業から既存顧客のアフターフォロー、自社商品のメンテナンスなどです。

法人営業では、営業対象を絞って営業していくので比較的話を聞いてもらえますが、個人営業では、一般消費者などが自社商品を求めているか判断できないため、断られることが多い傾向にあります。とはいっても、顧客に自社商品のメリットをしっかり提示できれば、契約しやすいともいえます。

営業形態別の種類

営業は、業種によってさまざまな種類に分類できます。

ここでは、代表的な3つの「メーカー営業」「商社営業」「代理店営業」を解説します。

メーカー営業

メーカー営業とは、販売している自社商品を売る営業のことです。自社商品の知識はもちろんのこと、代理店や商社に情報提供する必要があります。また、顧客の要望を聞いたり、自社商品のアフターフォローまで行ったりします。

代理店営業

代理店営業とは、他社が開発した商品やサービスを代わりに販売する営業のことです。商品やサービスは優れているけど、営業担当がいない会社などと提携を結び、インセンティブとして報酬を受け取ります。そのため、多く販売できれば、それだけ多くのインセンティブ報酬を手にできるということになります。

インセンティブとは
一定の目標や成果を達成した方に報酬を支払う制度のこと

商社営業

商社営業とは、代理店営業と同じで、他社が開発した商品やサービスを販売する営業のことです。代理店との大きな違いは、取り扱う商品の幅にあります。代理店は得意な商品やサービスを取り扱うのに対し、商社はさまざまな商品を取り扱うため、豊富な知識が必要とされます。またメーカーと顧客との間に入り、納期やアポイントの調整、人付き合いなどが大切になる職種です。

手法別に見る営業の種類

営業にはそれぞれ手法があります。メーカー営業、代理店営業、商社営業といっても、必ずしも同じ営業手法を取るとは限りません。

ここでは、手法別の営業方法の特徴を解説します。
営業手法は全部で4つあります。

①新規開拓営業
②ルート営業
③反響営業
④受付営業

①新規開拓営業

新規開拓営業とは、その名の通り、取引のないお客様に対して営業する手法のことです。アポイントを取らずに訪問する「飛び込み営業」、アポイントを取ってから営業する「テレアポ営業」などがあります。

飛び込み営業の場合は、断られることが大半なので、勇気をもって営業する強いメンタルが必要とされます。

②ルート営業

ルート営業とは、すでに取引のある顧客に対し、現状のヒアリングや新たな商品を販売していく営業手法のことです。ただ訪問するのではなく、現状をヒアリングした上で、新たな提案や顧客が抱える不安をなくしていかなければなりません。また、同じ顧客に何度も会うため、コミュニケーション能力や信頼関係を構築することが大切です。

③反響営業

反響営業とは、SNSやインターネット、テレビ、新聞などで興味をもったお客様から連絡をいただくことで行う営業手法のことです。こちらから営業するのではなく、相手が興味や関心をもった上で連絡してくれるため、他の手法に比べて契約までスムーズにいくことでしょう。

④受付営業

受付営業とは、受付に座っているときに、顧客からの問い合わせや購入依頼に対応する営業手法のことです。購入までの流れはもちろんのこと、質問などに対応する高いコミュニケーション能力が必要とされます。

転職市場の動向

転職においては、業界や職種問わず、転職市場の動向を常に確認しておくことが重要です。昨今では、コロナウイルスの蔓延に伴い、求人数が極端に減少し、転職希望者数に対して求人数が少なくなっております。そのため、転職活動が難航している方が多いのが現状です。

とはいっても、やり方次第では思ってもいなかったレアな企業に転職できるチャンスでもあるので、転職を検討している方は今のうちに行動しておきましょう。

 

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「出典:DODA 転職市場予測

営業職の転職市場

コロナ後に営業職の求人倍率は大幅に下がっておりますが、その後すぐに回復しているのが見てとれます。というのも営業職は、売上に直結する職業のため、求人が絶えることがないからです。

また、対面での営業が困難になった今、オンラインでの営業などさまざまな手法で営業が行われています。ですので、コミュニケーション能力やお客様のニーズに応える能力があれば、未経験であっても歓迎されることでしょう。

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「出典:マイナビAGENT 転職市場レポート

営業職の年収は?

営業職の平均年収は減少傾向にあるものの、医薬品メーカーの営業やMRなど医療に関する営業は平均年収が高い傾向にあります。また、インセンティブによっては20代であっても高年収を実現できるため、求人情報を確認しておきましょう。

20代30代40代50代〜
世代別年収375万円497万円572万円672万円
男女別平均年収男性:465万円 女性:377万円 全体:440万円

「出典:DODA 職種別の平均年収ランキング【2019年】

営業職の求人数は?

営業職は、異業界や異職種に比べて求人が多い傾向にあります。なかでも、商社の求人が最も多く、幅広い知識をもつ人材を企業が欲していることが分かります。

営業種類求人数
メーカー営業179件
代理店営業156件
商社営業2,597件
営業全体31,954件

「出典:リクルートエージェント

営業職の転職に強い転職エージェント10選

大手総合エージェントはどこも求人数が多く、案件を取りこぼしたくない方におすすめです。
あらゆる業界の企業が営業を必要しているので、多くの顧客ネットワークから選択肢を提示してもらえるでしょう。
営業職ごとの求人数も調査したうえ記載しているのでぜひ参考にしてください。

 

 営業職の転職に強い転職エージェント10選【一覧紹介】

以下、それぞれについて詳しく紹介します。

①リクルートエージェント(求人数圧倒的No.1!最大手)

求人数圧倒的No1。営業職だけでも7万件以上の求人数を保有しており、もはや営業職で転職する方なら登録しない理由がない最大手エージェント。多くの紹介実績を誇り、アドバイザーの質もレベルが高いと評判です。20代~40代まで様々な求人に対応。全国でサービスの受付が可能であり、求人の質も高いです。

②doda(転職者満足度No.1!求人数第2位)

転職者満足度No.1のdodaエージェント。全体でも営業職でも国内第2位の求人数を保有。大手企業から中堅ベンチャー企業、外資系、国内~海外転職まで幅広い選択肢からあなたに合わせた求人を紹介してもらえます。

③マイナビ(営業)エージェント(20代若手におすすめ)

20代の若年層を中心に圧倒的支持を得ている「マイナビエージェント」。ポテンシャル・将来性ある若手を採用したい企業が多く登録しており、営業職だけでも1万件近い求人数を保有。マイナビエージェントはサポート期間が無期限のため、他のエージェントより”ゆっくり落ち着いて”転職活動を進めることができます。「マイナビ営業エージェント」という営業専門の対応窓口もあるのでおすすめです。

④パソナキャリア(女性に人気。丁寧なサポート)

お客様満足度4年連続No.1(オリコン調査)の「パソナキャリア」。親切で丁寧なサポートを受けたい方におすすめです。特に女性からの評判が高く、営業職での転職を考えている女性には登録をおすすめできます。運営会社のパソナは1989年設立、30年以上転職支援を続けたきた実績があり、安心して利用できます。

⑤ビズリーチ(営業で実績がある方におすすめ)

即戦力採用や、ハイクラス転職サイトとして知名度が上昇している転職サイト「ビズリーチ」。営業で何かしら実績を残している方には特におすすめです。登録は審査制ですが、転職エージェントや企業から直接スカウトメールが多く届くでしょう。自分の市場価値を知るためにも登録しておきたいサービスです。

⑥リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス層特化)

リクルートが運営するハイクラス層に特化した会員制のヘッドハンティング型転職サイト。営業で表彰されたことがある、営業マネージャー、営業部長職としてご活躍された方など、何かしら実績のある方はビズリーチと併せて登録しておきたいサービス。登録すると転職エージェントやヘッドハンティング会社からスカウトメールをもらえます。ハイキャリアで転職したい方はお試しに登録されてみてはいかがでしょうか。

⑦type転職エージェント(一都3県の転職に強い)

1993年から株式会社キャリアデザインセンターが運営している転職エージェントサービス。営業職専門の転職サポートチームも立ち上げられたようで、一都三県に強い点が特徴です。年収UPの実績も多く、「いい仕事・いい人生」をコンセプトに幅広い層の求職者から支持されています。

  • 全求人数
    約35,000件
    営業職の求人数
    約17,000件
    対応エリア
    全国(首都圏・大阪中心)
    実績
    年間1万人以上のキャリア相談実施
  • 詳細を見る
  • 公式サイトを見る

⑧JACリクルートメント(年収600万円以上の方におすすめ)

外資系企業や海外進出企業をはじめ、ハイクラスなグローバル転職に強い【JACリクルートメント】。営業職として年収600万円以上での転職を希望する方におすすめの転職エージェント。営業職の求人数は少ないものの、あなたに合わせた質の高いコンサルティングが受けられます。グローバル領域のみに関わらず、国内のハイクラス転職でも多くの実績があり、年収600万円以上での転職をお考えの方は登録必須のエージェントといえます。

⑨ランスタッド(外資系転職したい方におすすめ)

世界39ヵ国、4,700以上の拠点を持ち、売上規模で世界第二位の人材サービス企業「ランスタッド」。取扱い求人は、特に外資系求人数の割合が高く、外資系企業に営業職で転職したい方はおすすめできる転職エージェントです。

⑩ベンチャーセールス(年収UPしたい20代におすすめ)

2020年6月にスタートした営業職×20代に特化した転職エージェント。転職後の平均年収は603万円。年収UPしたい20代若手におすすめです。『若手人材の育成に力を入れる企業』と『営業に挑戦したい・スキルを上げたいと転職を考える求職者』をマッチングすることを目指しており、未経験可の求人も多く、営業パーソンとして更に成長するポテンシャル秘めた20代におすすめです。

未経験から営業職への転職に強いエージェント3選(20代対象)

未経験から営業職に転職したい20代におすすめの転職エージェントです。
無料で営業研修が受けられるサービスもあります。
第二新卒や営業経験の有無に問わず、正社員として働くのが初めてな方でもご利用できますので、20代で営業職に挑戦されたい方はチェックしてみてください。

以下、それぞれ詳しく紹介します。

①DYM就職(書類選考無し)

株式会社DYMが運営する既卒、第二新卒、フリーターなど社会人経験が少ない人に向けたエージェントサービス。営業職の転職支援には定評があり、書類選考無しで臨むことができます。短期間で就職したい方におすすめです。

  • 全求人数
    2,500以上
    営業職の求人数
    あり
    対応エリア
    東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台・広島
    実績
    転職支援:14,000名以上
  • 詳細を見る
  • 公式サイトを見る

②JAIC(ジェイック) 営業研修有り

株式会社ジェイックが運営する第二新卒、既卒・フリーターの正社員就職・転職支援に特化したエージェントサービス。企業の面接に進む前に5日間の営業スキルを中心としたビジネス研修が無料で受けられるなど、JAICならではのサポートが受けられます。

③マイナビジョブ20’s(第二新卒、未経験、高卒向け)

20代・第二新卒・既卒の利用者だけで累計21万人以上が利用している、マイナビグループが運営するエージェントサービス。求人の約65%が「職種未経験OK」の求人となっており営業職も多く含まれています。社会人経験が浅く営業未経験の方でも安心して利用できます。

  • 全求人数
    約2,000件
    営業職の求人数
    あり(全体の80~90%)
    対応エリア
    東京・大阪・名古屋の3都市。
    実績
    転職定着率94.6%
  • 詳細を見る
  • 公式サイトを見る

営業職への転職を成功させる5つのポイント

営業職への転職を検討している方は、転職を成功させるポイントを確認しておきましょう。

具体的には、以下の5つです。

①転職理由を明確にする
②第一印象を大切にする
③企業の情報を収集する
④経歴やスキルをアピールする
⑤未経験であっても営業職であれば挑戦できる

①転職理由を明確にする

営業職の転職は、転職理由を明確にするとスムーズに転職活動が行なえます。例えば「ノルマがしんどい」であったら、ノルマの少ない企業に転職する、「ルート営業に飽きた」であったら、新規開拓営業も行う企業に転職するなど転職理由を明確にすると次の行動が見えてくることでしょう。

また自己分析することで、営業職が自分の性格と合っているかなどを確認できるため、転職エージェントが提供している診断サービスなどを利用するのがおすすめです。

②第一印象を大切にする

営業職である以上、企業と面接する際は、第一印象を大切にしましょう。どんなに優秀であっても、第一印象が悪いと評価されにくくなります。そのため、髪型や服装、姿勢、表情、話口調などを日頃から気をつけておくことが必要です。

③企業の情報を収集する

冒頭でも説明した通り、営業には対象顧客や営業形態、営業手法によっては業務内容が異なります。そのため、転職後に思っていた仕事内容が違うといったこと、取り扱っている商品に自信がもてないなどのミスマッチを防ぐためにも、企業の情報を収集しておくこと必須です。

また、インセンティブ報酬があるとないとでは、仕事のモチベーションが変わってくるため、給与形態についても確認しておくといいでしょう。

④経歴やスキルをアピールする

営業職であれば、面接の際に経歴やスキルをアピールするといいでしょう。例えば、前職で営業成績1位を獲得したことなどです。とはいっても、結果よりもどのようにして営業成績1位を獲得したなどのプロセスを重視する企業が多いので、自分の言葉で正確に説明できるように準備しておきましょう。

⑤未経験であっても営業職であれば挑戦できる

営業職は、未経験であっても商品知識や業界知識、ビジネスマナーさえあれば、誰でも活躍できる職業です。また、未経験から営業に転職し、年収1,000万円稼いでいる20代も多く存在します。商品知識や業界知識は入社してから身につければいいので、お客様の役に立ちたいという思いがある方は挑戦してみましょう。

営業が転職エージェントを効果的に利用する3つのポイント

ここでは、営業職の方が転職エージェントを効果的に利用するポイントを解説します。転職エージェントの選び方によって、転職が成功もしくは失敗するといっても過言ではありません。

具体的には、以下の3つです。

①複数の転職エージェントに登録する
②総合型・特化型転職エージェントを利用する
③スカウト型の転職エージェントに登録しておく

①複数の転職エージェントに登録する

転職エージェントを利用する際は、3つ以上の転職エージェントに登録しておきましょう。なぜなら転職エージェントは、取り扱っている求人の量や質がそれぞれ異なるため、一つの転職エージェントでは情報を網羅できず、高年収・高待遇の求人などを逃してしまう原因になるからです。

②総合型・特化型転職エージェントを利用する

転職エージェントは、幅広い求人を取り扱っている総合型転職エージェント、営業職に特化している特化型転職エージェントがあります。

総合型転職エージェントは、取り扱っている求人数が多く、信頼性があります。一方で、特化型転職エージェントは、実際に営業の仕事をしていた方や現在営業の仕事をしている方から専門的なサポートを受けられるため、あなたに合った最適な求人に出会えることでしょう。

③スカウト型の転職エージェントに登録しておく

スカウト型の転職エージェントとは、企業からあなたにオファーが届く転職エージェントのことです。つまり、登録しておくだけ転職活動が行えるため、仕事が忙しく転職活動が行えない方に最適といえます。ただ、魅力的なスキルや経験がないとオファーがこないこともあるため、注意しておきましょう。

スカウト型の転職エージェントでは、以下の「ビズリーチ」と「リクルートダイレクトスカウト」が人気です。

ビズリーチ(営業で実績がある方におすすめ)

即戦力採用や、ハイクラス転職サイトとして知名度が上昇している転職サイト「ビズリーチ」。営業で何かしら実績を残している方には特におすすめです。登録は審査制ですが、転職エージェントや企業から直接スカウトメールが多く届くでしょう。自分の市場価値を知るためにも登録しておきたいサービスです。

リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス層特化)

リクルートが運営するハイクラス層に特化した会員制のヘッドハンティング型転職サイト。営業で表彰されたことがある、営業マネージャー、営業部長職としてご活躍された方など、何かしら実績のある方はビズリーチと併せて登録しておきたいサービス。登録すると転職エージェントやヘッドハンティング会社からスカウトメールをもらえます。ハイキャリアで転職したい方はお試しに登録されてみてはいかがでしょうか。

営業が転職エージェントを利用するメリット・デメリット

メリット・デメリットをまとめると、以下の通りです。

メリット・特徴

メリット・特長
①自分の市場価値を知れる
②転職サポートが手厚い
③求人を絞って紹介してくれる
①自分の市場価値を知れる
営業職に限ったことではありませんが、転職エージェントを利用して自分の市場価値を知っておくといいでしょう。自分の市場価値を知っておくことで、エージェントに交渉しやすくなったり、貰える年収が分かったりします。
とはいっても、営業職はコミュニケーション能力や交渉力が高ければ、未経験であっても活躍できる職業ですので、市場価値はあくまでも目安として考えておきましょう。
②転職サポートが手厚い
営業職は第一印象が大切なので、エージェントから第三者の意見をもらうことが重要です。自分では気づけなかった表情や口調の癖などを指摘してもらえます。また、書類添削や推薦状の送付まで行ってくれるため、転職活動がはじめての方でも安心できることでしょう。
③求人を絞って紹介してくれる
営業職は求人数が豊富なため、自分に合った求人を探すのが大変です。転職エージェントを利用すれば、あなたの希望条件に合った求人を紹介してくれるので、求人を探す手間が省けます。仕事が忙しくて、転職活動する時間がない方や自分に合った求人が見つけられない方は、転職エージェントの登録が必須です。

デメリット・注意点

デメリット・注意点
①希望と異なる求人を紹介されることがある
②転職エージェントと合わないことがある

①希望と異なる求人を紹介されることがある
転職エージェントは、エージェントが紹介した企業に転職希望者が入社したら、企業から報酬が支払われる仕組みです。そのため自身の評価を優先して、あなたの希望とは異なる求人を紹介するエージェントもいます。実際にそのまま入社してしまったという事例もあるため、注意が必要です。

転職エージェントを利用する前に、エージェントに営業経験があるか、業界に精通しているかどうかを見極めておきましょう。

②転職エージェントと合わないことがある
担当する転職エージェントによっては、あなたとの相性が合わないことがあります。転職エージェントに自分の要望を適確に伝えられず、転職を断念するのでは本末転倒。エージェントと合わないと感じたら、エージェントを変えてもらうか、他の転職エージェントの利用を検討しましょう。

転職エージェントに登録してから内定までの流れ

転職エージェントに登録してから内定までの流れを、大まかに解説します。

  • ①転職エージェントの公式サイトで登録

それぞれの転職エージェントから登録します。名前や生年月日、連絡先、今までの経歴など、サービスを受けるために必要な情報を入力します。

  • ②担当エージェントと面談

登録が完了したら、担当エージェントから面談の連絡が入ります。面談では、あなたの希望条件や転職時期など簡単なヒアリングを行います。また、転職時期を未定と伝えるのではなく、すぐにでも転職したいと伝えましょう。エージェントがより親身になって相談に乗ってくれるため、おすすめです。

  • ③求人紹介を受ける

担当エージェントがあなたに合った求人を紹介してくれます。※複数の転職エージェントに登録しておくことで、求人を比較できるので、最低でも3つ以上の転職エージェントに登録しておきましょう。

  • ④面接(書類添削・面接対策)

面接が決まったら、書類添削や面接対策をします。面接担当者が何を質問して、どのような人材を好むのかなど、細かいアドバイスを受けられます。事前にしっかり対策をした上で面接に臨むので、安心できます。

  • ⑤内定

内定が確定したら、エージェントが企業と入社時期や希望条件の交渉を代理で行ってくれます。年収アップの交渉をしてくれることもあるので積極的に提案するといいでしょう。

また、円満退職のためのサポートまで行ってくれるエージェントが大半なので、退職に困っている方は相談しましょう。

営業職の転職に関するQ&A

未経験からでも営業職へ転職できますか?
はい、できます。最低限のビジネススキルやマナーがあれば、未経験であっても採用されやすい傾向にあります。
自己PRはどのように伝えるべきですか?
あなたの持つスキルや経験を具体的に伝えましょう。例えば、〜%の売上増しなどです。
現在営業職ですが、他の職種へ転職できますか?
はい、できます。営業経験があれば、他の職種であっても好印象をもたれます。ただ、職種によって営業手法などが異なるため、自分の適性を見極めた上で、求人を選びましょう。
営業が転職しやすい時期はありますか?
営業職は年中求人を募集しておりますが、以下の時期が比較的転職しやすいといえます。

7月:新入社員の早期退職などで欠員
9月:夏のボーナス支給後に退職
1月:冬のボーナス支給後に退職
上記の時期は、欠員が出るため、転職時期の参考にしてみてください。

最後のメッセージ・総括

営業職への転職を検討している方は、転職エージェントを利用しましょう。

営業の求人数は非常に多く、自分に合った求人を見つけるのだけでも一苦労です。そのため、あなたに合った転職エージェントに複数登録しておくことが必須といえます。

あなたの転職活動が成功することをお祈り致します。

※他のエージェントも確認したいという方は全国の転職エージェント・転職サイトを徹底的にまとめたこちらの記事も参考にしてください。

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